小林多喜二の拷問死。

おはようございます。旅行中の食べ過ぎ飲みすぎで、身体の重い朝です。（笑）
昨日届いていたのですが、高校生の頃一回読んだと思う、「蟹工船」を買ってみました。

（注）ワタシは別に共産主義を支持する人ではありません。正しいことをしている、言っている、そんな政治家を支持するだけです。

「蟹工船」を書いた小林多喜二は、1933年、特高警察に拷問・虐殺された作家です。勤めていた銀行もクビになって、最後まで、言論の自由を貫いたのですね。とても普通の人間にはできない…と思います。自分が正しいと思っていても、イッパツどつかれたら、ワタシなら「すみません、撤回します」とか言いそう…（←弱いニンゲン代表）憲法が改正されたら、どうなるか？

軍隊云々の前に、戦争が起きたら、ボタン１つで多くの人が死ぬでしょうから、太平洋戦争のときとは違うカンジになるんでしょうね。

そして言論の自由は、「公益・公の秩序に反する」ということで、堂々と制限されるようになるでしょうね。その「公益・公の秩序に反する」は、すごいスピードで拡大解釈され、ワタシたちを支配すると思います。日本人はそういうの得意だから。相互監視とか。（笑）

憲法改正されたらどうなるか？⇒★　

選挙前に書きましたが、もう一度、見て欲しいです。憲法が自民党案で書き換えられたら、憲法は権力を持つ人を縛るものではなく、国民の方を縛るものとなります。そして国のリーダーが、民意を無視して、どんどん法律を作ることが可能になります。（国会も開かずに）

ここまで書いたら、朝から絶望的な気持ちになりました。（笑）

でも、国民がそれを選んだ…ってことだよね。

「貧困」にあたる人が増え続ける日本で、国会議員の給与だけは世界でもトップクラス。

これに怒らない、日本人。

どういうメンタリティが、この状況を支えているのでしょうか？

…と話が脱線しましたが、あらためて、警察に殺された、小林多喜二が書こうとしたことを、大人になった今、もう一回読もうと思って、買ってみました。^^

次の世代の人が、自由に、幸せに、生きていけたらいい。

ワタシの願いは、それだけです。

では、今日はヨコハマへ行ってきます！

ハラが重いのですが…。どうしましょ。

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