今日は9月1日。「防災の日」ですね。昔は、小学校へ子どもを迎えに行く日。(でも、仕事が忙しくて、行ったことはないのです…。ごめんよ)
今年は…、すごく、身に迫ったものと感じられますね。今は「毎日が防災」ですもんね。(あ。↓の写真は山のバス停のところです。カメラが勝手に変なモードで撮っちゃったヤツ。笑)45年前、東京へ行くことになったとき、何人かの友だちに「東京は地震があるからこわいで〜」と、言われた。首都圏直下型の地震は、いまだ来ていない。地球規模では、きっと45年は誤差みたいなものなのかな…。
その間、ワタシのホームタウン、神戸で大地震があり、東北で大地震があり。もちろんそのほかにも大被害をもたらした大きな地震がいくつもあった。それに水害、火山の噴火、山火事、そして極めつけが Covid-19。
リスクだらけの日々の中で、せめて何か備えようという意識は、東北の大地震以来、すごく高まったと思う。ウチも、水や食料、非常用トイレ、トーチ、ラジオ、非常用電源、いろいろ買ったよ…。
それでも、災害は、思わぬところからやってくるものなんでしょうね。その瞬間にどこにいるか、という「運」のようなものも大きい。そこは自分たちにはコントロールできない。
下の動画は、YouTubeの中にはずっと入れてあった、古いカメラで撮った動画です。3.11の前の週末に、山小屋付近を歩いていたら、普段、昼間には見ることのない野生の鹿が、集団で、あちこち走り回っていて「ええっ!?」と思ったので、撮りました。彼らは分かっていたのかも知れないな…と思います。
3.11前には、何度も前触れのような予震がありました。それでも、年度末の忙しさもあり、まさか大地震が来るとは想像してませんでした。
人間は小さな存在で、自分たちがコントロールできることには、限界がある。
それを肝に銘じて、日々過さねば…と思います。
昨今は、人災もだいぶある気がしますね。
(´・ω・`)