「富岡製糸場 」八高線でプチ旅 ♪ (観光編)
2015年 06月 07日
ワタシは、歴史は苦手です。特に日本史…。^^
でも、富岡製糸場に行こう!と、ナゼか突然閃いたんです。
上信電鉄で「上州富岡」駅に着きました。そこから徒歩で10分くらいです。
朝9時頃には着きましたので、9:30のガイドツアー(200円)に参加しました。ガイドの方が説明をしてくださるのですが、一日に何回もあるみたいです。ワタシの参加した回だけでも、70人以上いらっしゃって、2班に分かれました。休日ならどんだけ混雑するんだろう…。中学生や小学生も団体で来ていました。
門を入ると東繭倉庫があります。木の骨組みにレンガを積み上げた建物です。乾燥させた繭を貯蔵していたところだそうです。
すごい横に長い建物です。
レンガの積み方にも特徴があり、小さいものと大きいものがありますが、小さいのはレンガを縦に積んであるそうです。つなぎは今みたいなコンクリではなく、漆喰です。
繰糸場です。屋根は換気をよくするように、2重になって、てっぺんに空気が抜けるようになっています。
入り口の瓦は、太陽が海から登ってくる、という構図です。遠目でみたら「タコ」に見えるという人もいました。(笑)
繰糸場入り口です。
機械がズラーっと並んでます。ここで女工さんが繭から糸をとっていたんですね。製糸工場というと、「女工哀史」を思い出してしまいますが、フランスから技術者を迎えてここを作った当時の初期は、「生糸を生産する工場というより、寄宿制の女子繊維工業専門学校といった雰囲気が色濃かった。」ということです。
こちらは女工館です。糸取りの技術を教えるフランス人教師が住んでいたそうです。日本の蒸し暑さを少しでも和らげるため、コロニアル風の建築になっています。
ベランダの天井も、当時の日本にはない、板が格子状に組まれたものです。
社宅もあったそうです。
こちらは、指導者として雇われた、フランス人のポール・ブリュナの家族が住んでいたお家です。ブリュナが帰国後は、女工さんに読み書きや裁縫を教える「夜学校」として使われたそうです。
場内には一本大きな煙突がありました。曇り空に、なんだか少し物哀しい印象です。
ここで製糸技術を学んだ女工さんは、各地に戻って、製糸技術を教えたそうです。その後は過酷な労働で日本を支えた女工さんの話も出てくるでしょう。12時間労働は当たり前で、病気になってなくなった人も多いと読んだ事があります。そういえば「花子とアン」で主人公の妹さんも逃げて来てましたね。そんな過酷な労働条件でも、「家での労働より楽だった」という人もいたとか。貧しい農家の生活は、今のワタシたちには想像もつきません。今のワタシみたいに、ブクブク太る暇はなかったでしょうね。そんな昔の人に支えられて今がある日本です。ワタシたちは次の世代に何をしてきたのでしょうか?
まじめに、コツコツ、働かねば!せめて…、
と、思わされました。
「平和ボケ」って、オレのことだな。。。後世に貢献できるようガンバロウ!
今日も、応援、ヨロシクお願いいたします~!
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でも、富岡製糸場に行こう!と、ナゼか突然閃いたんです。
上信電鉄で「上州富岡」駅に着きました。そこから徒歩で10分くらいです。
朝9時頃には着きましたので、9:30のガイドツアー(200円)に参加しました。ガイドの方が説明をしてくださるのですが、一日に何回もあるみたいです。ワタシの参加した回だけでも、70人以上いらっしゃって、2班に分かれました。休日ならどんだけ混雑するんだろう…。中学生や小学生も団体で来ていました。
門を入ると東繭倉庫があります。木の骨組みにレンガを積み上げた建物です。乾燥させた繭を貯蔵していたところだそうです。
すごい横に長い建物です。
レンガの積み方にも特徴があり、小さいものと大きいものがありますが、小さいのはレンガを縦に積んであるそうです。つなぎは今みたいなコンクリではなく、漆喰です。
繰糸場です。屋根は換気をよくするように、2重になって、てっぺんに空気が抜けるようになっています。
入り口の瓦は、太陽が海から登ってくる、という構図です。遠目でみたら「タコ」に見えるという人もいました。(笑)
繰糸場入り口です。
機械がズラーっと並んでます。ここで女工さんが繭から糸をとっていたんですね。製糸工場というと、「女工哀史」を思い出してしまいますが、フランスから技術者を迎えてここを作った当時の初期は、「生糸を生産する工場というより、寄宿制の女子繊維工業専門学校といった雰囲気が色濃かった。」ということです。
こちらは女工館です。糸取りの技術を教えるフランス人教師が住んでいたそうです。日本の蒸し暑さを少しでも和らげるため、コロニアル風の建築になっています。
ベランダの天井も、当時の日本にはない、板が格子状に組まれたものです。
社宅もあったそうです。
こちらは、指導者として雇われた、フランス人のポール・ブリュナの家族が住んでいたお家です。ブリュナが帰国後は、女工さんに読み書きや裁縫を教える「夜学校」として使われたそうです。
場内には一本大きな煙突がありました。曇り空に、なんだか少し物哀しい印象です。
ここで製糸技術を学んだ女工さんは、各地に戻って、製糸技術を教えたそうです。その後は過酷な労働で日本を支えた女工さんの話も出てくるでしょう。12時間労働は当たり前で、病気になってなくなった人も多いと読んだ事があります。そういえば「花子とアン」で主人公の妹さんも逃げて来てましたね。そんな過酷な労働条件でも、「家での労働より楽だった」という人もいたとか。貧しい農家の生活は、今のワタシたちには想像もつきません。今のワタシみたいに、ブクブク太る暇はなかったでしょうね。そんな昔の人に支えられて今がある日本です。ワタシたちは次の世代に何をしてきたのでしょうか?
まじめに、コツコツ、働かねば!せめて…、
と、思わされました。
「平和ボケ」って、オレのことだな。。。後世に貢献できるようガンバロウ!
今日も、応援、ヨロシクお願いいたします~!
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sayachan28 at 2015-06-07 08:14
ワタシも一度は行きたいと思っているのですが・・・
平日でないと厳しいかな???
平日でないと厳しいかな???
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lovehorse at 2015-06-07 15:44
sayachanさん、
平日でコレだから休日は、どんだけ混むんだろ?と、
思いました。もう少ししてからが良いかも!
平日でコレだから休日は、どんだけ混むんだろ?と、
思いました。もう少ししてからが良いかも!
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sarasunanikki-yk at 2015-06-07 21:43
社宅や教師の住宅も残っっているとは
知りませんでした。
やっぱり百聞は一見にしかずですね。
高崎に友人も居ることだし、私も一度は行ってみたいです。
今あるいろいろな物や文化・・一つ一つ
どれにも最初に取り組んだ人の苦労があること
知っているようでも、普段は忘れてしまっています。
次の世代に残せるもの残したいもの
ドキッとする言葉です(・_・;)
そのだるま面白い~^^
知りませんでした。
やっぱり百聞は一見にしかずですね。
高崎に友人も居ることだし、私も一度は行ってみたいです。
今あるいろいろな物や文化・・一つ一つ
どれにも最初に取り組んだ人の苦労があること
知っているようでも、普段は忘れてしまっています。
次の世代に残せるもの残したいもの
ドキッとする言葉です(・_・;)
そのだるま面白い~^^
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lovehorse at 2015-06-08 06:12
saraさん、
お天気が良ければ、もっと良かったと思います。
繭倉庫のレンガの色とか、もっとキレイに見えた
と思います。明治のころフランスから技術者を高給
で呼んでのことなので、すごく大掛かりだったんだ
なぁと思いました。
大きなことはできなくても、自分ができることを
コツコツやるしかない!と少し自分を奮い立たせました。^^
だるまさん色々います。高崎、地味だけど、結構イイよ!
お天気が良ければ、もっと良かったと思います。
繭倉庫のレンガの色とか、もっとキレイに見えた
と思います。明治のころフランスから技術者を高給
で呼んでのことなので、すごく大掛かりだったんだ
なぁと思いました。
大きなことはできなくても、自分ができることを
コツコツやるしかない!と少し自分を奮い立たせました。^^
だるまさん色々います。高崎、地味だけど、結構イイよ!
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lovely_padme_37 at 2015-06-08 10:43
その行動するのが何でも早くて尊敬ものです!
もうなくなっちゃったんですよね・・・ そういう行動力は ^^;
吞み会とかネットで見つけるのは得意だけどww
↑ 部活のところステキですねー いつ見ても!
あの赤いモヤモヤのはスモークツリーのような感じが・・・
もうなくなっちゃったんですよね・・・ そういう行動力は ^^;
吞み会とかネットで見つけるのは得意だけどww
↑ 部活のところステキですねー いつ見ても!
あの赤いモヤモヤのはスモークツリーのような感じが・・・
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lovehorse at 2015-06-08 20:13
padmeさん、
思い立ったら、すぐ行動するタイプかもしれません。
でも、カンが働かない事については、ダラダラ決断を
引き伸ばします。
部活は八王子で、ここは丹沢の山の中の山小屋です!(笑)
思い立ったら、すぐ行動するタイプかもしれません。
でも、カンが働かない事については、ダラダラ決断を
引き伸ばします。
部活は八王子で、ここは丹沢の山の中の山小屋です!(笑)
by lovehorse
| 2015-06-07 08:10
| 散歩
|
Comments(6)